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2010年9月

惜別、そして歩みだす。

8月23日23:14分
母が急逝しました。58歳でした。

たぶん本人が一番びっくりしているでしょう。
まさかこんなにあっさり死んじゃうなんて思ってもいませんでしたから。

子宮頸がんでした。
7月初めに不調を訴え、中旬にステージ1と診断されました。
8月中旬に手術をし、抗がん剤治療を経て退院の予定でしたが
7月下旬にかけて体調が悪化
8月上旬に手術を早めてもらい、手術を受けましたが
ステージ1とは思えないくらい急激に腫瘍が膨らんでいたそうです。
それから2週間も経たない内に、さらにわずかに残っていた腫瘍が恐ろしい勢いで膨らんで母を苦しめましたが
母も私たちも気づかないうちに、母の時はそれよりももっと早く止まる運命にあったようです。

誰もが、まだ母の死を受け止められていないのかもしれません。
それくらい、母の寝顔はきれいでした。
本当に眠っているようでした。

最期の日、苦しみと戦いながらも私に冗談を飛ばし、私や父の経営する店を気遣っていた母。
たくさんの楽しみを残したままで、本当に悔しかったと思います。


そして現在。
父をはじめ残された我々は、つねに母をそばに感じ、母に声をかけながら
日常を取り戻しつつあります。
まだ、悲しみとさみしさすら涙にならない状態です。
もうちょっとしたら、みんなで思い切り泣こうかな。
それまでは
母ちゃんもさみしいだろうけれど、私たちを応援していてね。

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母が去る日

母と手を繋がなくなったのはいつだっただろう
母と目を合わせなくなったのはいつだっただろう

懐かしもうと握った手は少しやつれていた
言葉を投げかけてももう目が合うことはない

駆け抜けた人生
悩ませた日々
それでも笑顔はいつもそばにあった
何気ない厳しさがいつも私を支えていた

さよなら
あなたから学んだことはたくさんあったのだろうけれど
今はどうしても思い出せない

さよなら
あなたの笑顔、あなたの声、あなたの言葉
今はどうしても思い出せない

ごめんね
たくさん叫んでみたけれど
もう伝わらないね

ありがと
たくさん心をこめたけれど
もう伝わらないね

いつか
もしいつか
私があなたに近づいたときに
また言わせてね
ごめんねと
ありがとうを

今は生きるよ
からっぽだけれど
今は進むよ
不安だらけだけど
お母さんの分も
たくさんの時を駆け抜けるよ

お母さん
またいつか、手を繋いでね
またいつか、私を愛してね




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