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母が去る日

母と手を繋がなくなったのはいつだっただろう
母と目を合わせなくなったのはいつだっただろう

懐かしもうと握った手は少しやつれていた
言葉を投げかけてももう目が合うことはない

駆け抜けた人生
悩ませた日々
それでも笑顔はいつもそばにあった
何気ない厳しさがいつも私を支えていた

さよなら
あなたから学んだことはたくさんあったのだろうけれど
今はどうしても思い出せない

さよなら
あなたの笑顔、あなたの声、あなたの言葉
今はどうしても思い出せない

ごめんね
たくさん叫んでみたけれど
もう伝わらないね

ありがと
たくさん心をこめたけれど
もう伝わらないね

いつか
もしいつか
私があなたに近づいたときに
また言わせてね
ごめんねと
ありがとうを

今は生きるよ
からっぽだけれど
今は進むよ
不安だらけだけど
お母さんの分も
たくさんの時を駆け抜けるよ

お母さん
またいつか、手を繋いでね
またいつか、私を愛してね




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