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やめるタイミング。やめるけつだん。

先月某日。

とあるバレーボールの大会に参加してきた。

見極めだった。

志を共にしてきた仲間はもういない。
このチームに嫌気がさして抜けたからだ。

わかる。
彼女は若いしレベルも高い。
チームを強くしたいと呼ばれた筈なのに、結局はその頑張りが「鬱陶しい」と陰口を叩かれる。

やめて正解だ。
私も正直、もともと嫌いだったバレーボールが心底嫌いになるくらいのチームだから。
仕事も家庭も自身の身体も犠牲にしてまで貢献しようと必死こいてきたのに、それをたった一言の噂が覆い隠す。

彼女の参入で、私はとても楽しいバレーボールができていたのに。
口ばっかりのおばちゃんルールで、結局自分たちが利用されているだけだと気付いたし、こっちの意見は陰口とあからさまな表情で「仕方なく」試合に臨む。
勝ちたいだ?馬鹿か。私と彼女のやり方が受け入れられないなら、そもそも1セットとることだって無理だし。結果この数年で1セットも勝ったことねえだろうが。

彼女から連絡が来た。
「違うチームに見学に行ったら「あんたの悪い噂たくさん流れてるからやっぱりあんたは入れられない」って言われた」
・・・その噂を吹き飛ばすレベル持ってるんだから、今はだまって戦え。
それが嫌ならもっとレベルの高いチームに殴りこめ。
私はお前の若さもレベルも認めてるし、このチームに十分貢献してきたんだ。誇りに思え。私だけじゃなく、それをわかってるレベルの高い人たちだっている。自信を持てよ。
それだけ伝えた。

女の世界はホントいやらしい。
なんだよ、ちいせえレベルの潰しだな。くだらねえ。


そして見極めの大会当日。

「10点はとりたいよね」
「なのよちゃんに任せればいいのよ」
「なのよちゃん、私疲れたらポジション代わってね」
・・・まあ、どのポジションでも動けるがな。
そもそもレシーブもトスもあがらないレベルなんだから、私が動く場面もほとんどないけどもさ。

試合中。
「ああ・・・だめだだめだ」
「なんでだめなんだろう」
「この時はわたしじゃなくてあなたがとればいいのよね」
「そうだ、この時はこういう動きをすればいいのよ。ね、そうしよう」

レベル低っ。

いやもう私が所属してこの数年、この体制がなんら変わらない。

毎回このセリフを聞かされて、毎回一人だけぐったりとなるまで必死に動いている私はどれだけ鬱になりかけたか。

そりゃレベル高いメンツがどんどん抜けていくわけだ。
それは練習中に出る言葉だろうが。



彼女が抜けてもやっぱり変わらない現実。

ああ、もう、私も精神を病んでまで頑張るのは自分が可哀相だ。




先日、辞める旨を代表に伝えた。
「あのこ(彼女)みたいにどこかのチームにいかないわよね?」
・・・行くって言ったら私もありもしない噂立てられるのか?

ああ、嫌だ。スポーツマンシップのかけらもねえ。

「どこにも所属しませんよ。もうバレーボールが楽しくないって思うのが嫌ですから」



以外にもあっさりと、承諾された。

そうか・・・私はやっぱり「鬱陶しい存在」だったのか。

嬉しいことに、私が某チームを離れると知って、数チームからオファーが来た。
本当に嬉しいことだ。

でも、私はもうバレーボールは「楽しむ」範囲でしかやりたくない。

おばさんチームではなく、6人制のハイレベルチームからも誘ってもらえた。
自分のレベルが認識できて嬉しかったよ。

もちろん、すべて断った。
この十数年、嫁と母と妻業に加えて必要とされなかった他人の世界で自分を犠牲にしてきたんだ。
これからは、自分が「楽しい」ことだけを余暇に使いたい。

ぷうたのラストスパートも飾ってあげたいしね。



でも身体は動かさなきゃ・・・スポーツチャンバラ・・・面白そうだよね。

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